夜行列車の高速化と車両の効率化を目指して開発された
世界初の寝台電車　581系　　その発展型　583系
北海道・四国を除く全国に配備された

昼はとして列車　夜も列車として
まさに24時間働かされ続けた電車は
急行きたぐにの臨時化と共に　現在は定期運用から離脱している
国鉄色を維持する秋田車も6両と短いものになり
終焉は近いと思われる

ただ　寝台電車としては後に登場する
寝台専用の285系に発展した

過労で劣化が激しく　廃車転用も少ないこの形式
なぜか北海道にサハネだけ7両が継承され　営業運転せずに廃車されてたりする
多くはやはり劣化のせいでマシな扱いを受けず解体されているが
その中で　美深トロッコ王国の19番車はわりと形を保っていてオススメ
そしてキハ183系ファンなら忘れてはいけない
キサロハ182-5101の台車はサハネのものを流用している



さて　迷北本局ではこの形式を何故か8両所有している
いずれもTomixHGで製造時期の違いで2世代あるなか

クハネ581が2両（第一世代）
クハネ583が2両（第二世代）
サロが何故か2両（第一・第二世代）
モハネがユニット1組（第二世代）と　何故かモハネ583が1両（第一世代）

両端異顔が多いウチでは　581・583で組むのが通例
きたぐにで実例があったので問題は無い　はず
モハネ583がなぜ1両なのかは私でも謎

本局車両としては唯一　室内灯を装備していない寝台車両でもある
装備予定はあるが　なかなか進まない


このほかに不動の学研製があるが
正式な車籍を持たない