７１１系は引退が発表されましたが
未発表ながら形式消滅が見えている車両もあります

極寒地型のキハ４８形（確）と　キハ１４１形（未確）
やはり学園都市線電化の影響です

キハ４８形

詳しくは　キハ４８形１３３０番台
一時急行型（キハ４８０形）に改造され　その後一般型に戻された一族で
方運転車のこの形式は３両全て学園都市線の運用
キハ１４１一族に１両増やす時なんかに使われてましたが
１０月改正で全て電車化されて行き場がなくなり　既に運用離脱してるようです
ちなみに元形式の１３００番台と　トイレがついてた３００番台、
唯一急行型のまま残っていたキハ４８０-３０４は既に過去の子になってます

基本　単行か多くて２両３両で間に合う北海道内で　片運転台車は需要が薄く
キハ１４１一族にも　キハ４０がくっついたり　一族にも増結運用用がいたりするので
改正前もあまり活躍してなかったようです

このうち　１３３１番・１３３２番は
キハ１４１・１４２形８両と一緒に先週金曜　札幌を巣立っていきました
海外譲渡らしく　現在室蘭にいるようです



キハ１４１形

客車から一転した珍一族のうち
非冷房　トイレつき　札幌方向を向いており
足回りがキハ５６系の再生品になってる片運転台車
片運転台の運命なのか　設定速度が遅いせいか
改正で行き場がなくなり　他の一族共々運用を離脱してます
ただし足回り新造のキハ１４３形はワンマン化して再就職しました

キハ４８とともに室蘭にいるのは２～６番
先行試作車である１番はキハ１４２-１と共に過去の子
７～１４の動向は情報がありません
この子たち次第で幕引きか形式続行が決まります


一族の中から東北に栄転する子が４両います
ＳＬ観光列車用の客車（エンジンつき）として

この運用にまわるらしき４両が既に苗穂に留置されてるようです
しかし　留置されてる中にキハ１４１形は居ません
札幌方端にいるのは　なぜか一族唯一の２００番台である　キハ１４２-２０１
ほかの３両は冷房搭載車　キサハ１４４+キサハ１４４+キハ１４３
形式がこのままという保障もありませんが　とりあえずこの３形式は残ります
彼らには　もうしばし老体に鞭うってがんばってもらいたいものです